博物館と聞いて心が躍る人もいれば、あまり、好奇心が駆り立てられないという方もいるかと思います。しかし、いざ行ってみると意外と楽しかった。そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。もちろん、歴史的なコレクションや過去について興味のある方ならば、博物館はとても興味深く楽しい場所だと思います。現代の博物館では、とても幅広いジャンルの展示物を所有する場所も多く恐竜や幽霊に特化した博物館なんかもあります。そんな数ある博物館の中でも、本日私が紹介したいのが”カジノ歴史博物館”についてです。

カジノ歴史博物館

オーストラリアの東海岸に位置する場所に”カジノ”という名前の街が実在します。その街にあるカジノ歴史博物館には歴史的な写真や工芸品、遠い昔に人々が開発した機械などの素晴らしいコレクションが展示されています。この博物館のコンセプトが、カジノシティのローカルな歴史に焦点を当てている為、展示や運営などが地元の熱心な人々によってなされています。

カジノシティを始め、オーストラリアの幅広い文化を後世に残すことを目的として、1945年にこの博物館は設立されました。昔の民族であるアボリジニーが実際に所有していた歴史的なコレクションや、昔の新聞記事、写真、日記、家具などといった昔のオーストラリアの人々の生活が垣間見える大変貴重な博物館なのです。

注目の展示品

この博物館は、カジノシティの人々にとって歴史や先祖の思い出が詰まったとても大切な場所であり、彼らがこの地に産まれてから生きて来た軌跡でもあります。世界的に見ても恐らく最古の物とも言われており、様々な展示品の中でも一際目を引くのが先住民族であるアボリジニの人々の実際の写真です。また、写真だけでは無く、彼らが残した芸術作品も展示されており、数千年前の彼らの様子を感じることが出来ます。

他には、当時カジノシティやオイラーバといった街で指揮を執っていたイギリス人のヘンリー・バーンズの私物(ビーバーの皮で作られた防寒具や革で出来たケースなど)も展示されています。

ベストな見学方法

カジノシティやオーストラリアの歴史を紹介するこの博物館を訪れる機会があれば、グループ見学をお勧め致します。グループ見学の場合、一人当たりの入場料を抑える事も出来ますし、何よりも人とお話をしながら歴史に触れるのは、一人よりも楽しいはずです。

ミュージアムの開館時間は、月・水・金の午前10時から午後2時までとなっています。早朝に行くと、スタッフの方がお茶を出してくれることもあるみたいですよ。混雑を避けるためにも早めに行くのは良いかも知れませんね。

最後に

博物館は、ただ単に古いものが置いてあるだけでの場所ではありません。遠い過去になってしまった時間と人を再び繋げることができる唯一の場所なのです。世界中の人々のルーツに触れ、人々や自分自身が何者であるかを思い出すことができるのです。